社協の事業案内

1-5 地域ふくしサポーター制度

地域ふくしサポーター制度とは

 誰もが安心して暮らせる町づくりを進めるため、地域の住民の方が地域で暮らす高齢者等を見守る仕組みです。
 地域の中で選ばれた「地域ふくしサポーター」を中心に日ごろの生活上で起こる課題や問題などを発見した際に地域の民生委員さんに報告し、早期の問題解決へ繋げていきます。「できることから、無理のない範囲で!」を合言葉に地域のことはまず地域で支え合いを実施していきます。
 社会福祉協議会では活動される方々を全面的に支援し、皆さんと共に活動を推進していき、行政や関係機関と連携を図っていきます。

制度の仕組み

1実施地域: 行政区単位 ※実施は任意
2実施組織: 新規・既存団体(防災・防犯・サロン・ボランティアグループ等)など特別な制限はありません。
3活動員: 地区内在住の方。地区総世帯数に対しておおよそ20~30世帯に1人の割合で選出方法は地区にお任せします。
       (選任された方から1名代表活動員を選出)
        ※社協と地区の連絡調整等を担っていただきます。
4任 期: 原則2年とし、再任を妨げない。但し、地区の事情等で1年でも構いません
5委 嘱: 社協会長より委嘱します。任期ごとに委嘱状交付式を行います。
6活動費: 年間1人あたり2,000円を助成します。
       地区の同意が得られる場合は地区又は活動団体に対しての助成も可能
        です。(サポーター人数×2,000円)
7活動内容: ①日常的な見守り(遠目からの見守り、声掛け、訪問)
        ②関係者・機関への連絡(民生委員、区長、行政、社協等)
        ③地域活動への参加(情報交換や共有、啓発等)

◆活動内容や方法はあくまで地域の特性を生かし、地区独自の方法で実施してください。

●実施地区(順不同):むさし野自治会、第九団地、玉林寺、権現堂、長瀬三区、新南台自治会、西大久保、大類、第二団地、葛貫、苦林、毛呂山台、総庭団地

申請方法

委嘱状交付式
委嘱状交付式
*地域ふくしサポーター推薦書の提出
 推薦書に必要事項を記入し、社会福祉協議会(福祉会館内)へ持参又は郵送
 (個人情報保護のためFAXは不可)
 新規申請は随時受付け(但し、10月1日以降の申請の場合、活動費の助成が
 出来ませんのでご了承ください
 2年目以降は4月末日まで(実施地区には用紙を郵送します)
 ※推薦書は社会福祉協議会事務局にてお受け取りください

*委嘱状交付式
 任期ごとに委嘱状の交付式を行います。

◆~説明会の実施~◆

制度の詳しい内容については地区の会議等にお伺いしてご説明いたしますのでお気軽にお問合せください。

活動開始にあたって

 この活動は見守られる側とサポーターの信頼関係が大切になります。以下の点に注意して実施してください。

1 必要以上に尋ねない
2 情報は必要な人に必要な情報だけ提供
3 記録したメモは他人の目に触れないよう管理
4 プライバシーの問題に直面した時を想定し、日頃より他のサポーターと話し合っておきましょう
5 立場を利用して宗教活動や勧誘、物品販売を強要しない


◎サポーターは見守り活動の中心であり、サポーターだけでなく地域住民の協力を得て共に支え合う地域をつくっていきましょう!

活動報告

1 地域での活動
 サポーターとして地域でどのような活動を行っているか一部ですがご報告します。
 
 ●日常的な見守り・声掛け・訪問  ●健康体操(週1回)※高齢者だけではなくどなたでも参加出来る取組み   ●ゴミ拾い、除草作業  
 ●買い物・病院等付き添い  ●年金・認知症・相続等に関する相談ごと対応
 ●電球交換  ●地区内パトロール 等

 ※活動はあくまで地区によって自主的に行われ、強制するものではありません


2 情報交換会、講習・研修会
 実施地区を対象とした情報交換会や講習・研修会などを実施し、地域間交流や地域福祉について学びます
(令和3年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止といたしました)
   
 
 
研修会
西入間広域消防組合職員からの講話
AED等を使用した心肺蘇生法

令和4年度登録状況

●今年度は13地区に登録いただき、130名の方がサポーターとして地域の見守り等の活動を行なっていただきます。地域の安全や住民同士のつながりを深めていただけるようご協力をよろしくお願いいたします。

令和4年度登録地区(順不同)
・長瀬三区、葛貫、権現堂、玉林寺、苦林、大類、西大久保、第二団地、毛呂山台、総庭団地、むさし野自治会、新南台自治会、第九団地

このページの上へ

お問い合わせ採用情報リンク個人情報保護について文字のサイズ変更方法