1-1 ふれあい・いきいきサロン事業
ふれあい・いきいきサロン活動とは
地域を拠点に、住民である当事者とボランティアとが協働で企画をし、内容を決め、共に運営していく楽しい仲間づくりの活動をいいます。
人との会話や外出の機会があまりない高齢の方や障がいのある方、また子育ての悩みを聞いてほしいお母さん方などの地域住民が、ボランティアで参加する住民と一緒になってどのような活動をしたいか話し合い、おしゃべりや会食などによるふれあいや交流の場をつくり、主体的に運営していきます。そこでのふれあい・交流を通して、集まった参加者同士が、仲間づくりや生きがいをもつことなど大きな効果が期待できる活動です。
参加者にとってのメリット
「いきがいづくり」…自分の居場所があり、役割を持てることにより、充実感を得られます。
「仲間づくり」…地域住民が多く集うサロンでは、悩みを共有したり相談し合うことにより、仲間づくりの拠点となり、支え合いの輪が広がります。
「閉じこもり防止」…家から出て、いろいろな人とふれあうサロンができることによって、楽しみができ、閉じこもりの防止策になります。
「介護予防」…特に高齢の方にとって、多くの方と接することにより刺激を受け、また、バランスのよい食事を摂ったり、軽い運動をしたりすることによって、生活に張りができ、要介護状態になることを予防します。
地域にとってのメリット
「主体性の育成」…サロンに集う人はみんなが主役となり、サロンに支えられサロンを支えていきます。福祉活動に自主的に関わるきっかけの場となります。
「新たな活動へ」…サロン活動を基盤に、地域住民同士のつながりや支え合い活動が広がることにより、地域福祉の一層の活性化は図られます。
「世代を超えたふれあい」…子どもから高齢の方、障がいのある方まで幅広い層の住民が参加することによって、世代を超えたふれあいや学びあう場になります。
対象者
高齢の方、障害のある方、子そだて中のお母さん・お父さん、児童などを中心とした地域住民
協力者
区長(福祉員)、区役員、自治会役員、民生委員・児童委員、赤十字奉仕団、寿会、子供会、ボランティア等
活動内容
会食、茶話会、散歩、レクリエーション、趣味活動、創作活動、健康相談、健康体操、趣味・特技の発表、世代間交流、ミニ講座等
助成金
助成金は、各行政区の実世帯数及び社協会員加入率を考慮して算出した金額を助成いたします。(4回以上が対象)
ただし、3回の場合は助成金の1/2となります。
【算出基礎】 <千円未満切捨>
49世帯まで 基準額 30,000円 × 加入率 + 5,000円(上限30,000円)
50世帯~99世帯 基準額 40,000円 × 加入率 + 10,000円(上限40,000円)
100世帯~199世帯 基準額 50,000円 × 加入率 + 15,000円(上限50,000円)
200世帯~299世帯 基準額 60,000円 × 加入率 + 18,000円(上限60,000円)
300世帯以上 基準額 70,000円 × 加入率 + 20,000円(上限70,000円)
●活動回数について
年4回以上の実施をお願いしていますが、実施回数全て特定の対象者(高齢者、障
害者、児童等)向けの内容は助成対象外となります。また、年間複数回行う内容
及び定期的な内容(例:健康体操、地域清掃、茶話会等)は年数回実施しても1
回の同一行事となります。幅広い世代が参加できる内容でお願いします。
お申込み
(1)助成金交付申請書(様式第1号)を6月19日(月)までに社会福祉協議会会長あてに提出してください。審査の結果、適正と認められた場合は助成金交付決定通知書(様式第2号)を交付します。
(2)同一行事は、複数回開催しても1回として記載してください。
※同一行事:年に複数回、若しくは、定期的に開催する行事(例:健康体操・地域清掃 等)
(3)全ての行事が、参加対象を限定するもの(高齢者のみ・児童のみ等)のみで開催することはご遠慮ください。地区の幅広い世代が参加できる行事も開催してください。
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